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「ハイパーヘンゼルと超グレーテル」制作を終えて

CV決定後、台本を配布したときにいただいたキャストの方々からの感想です。


魔法使いおばあさん役・きくかわももさん

「謝らなければいけない人たちリスト(台本を入れたフォルダに一緒に入れていました)で既に笑った」→すごく大事なリストですからね。


クソ意地悪お母さん役・環玲美さん

「この台詞やばいの記録が次々と怒濤に塗り替えられていって、最終的に一番印象に残った台詞が決められない」→光栄です。首は大事になさってください。


ハイパーヘンゼル役・チャリティーさん

「頭から涙が出るほど面白いです」→え?草。


超グレーテル進化前役・ゆゆさん

「思ってた100倍やばい台本」→思ってた120倍やばい音声をありがとうございました。


クソザコお父さん役・八重潤さん

「後ほどハイパー確認させていただき、超収録させていただきますね!!!!」→落ち着いてください。



そして2日後、チャリティーさんからハイパーヘンゼルの音声が届きました。

「音割れは、何を言っているのか聞き取れないくらい割れていなければ、全く気にしなくて大丈夫です」と伝えていましたが、この方、クソデカ台詞全てバッチリ化け物みたいな波形の音声を提出してきて、腹の底から笑いました。


期待を遙かに凌駕した天才的な音声が全てそろい、編集をコツコツ進め、最終段階の字幕を付ける作業での出来事です。

おーたむさん演じる超グレーテル進化後の台詞「うん!!」。

これがあまりにも「う○こ!!」の勢いだったものですから、おーたむさんに「ここの字幕「う○こ」にしてもいいですか?」とDMしました。


すると、おーたむさんからのお返事。


「お好きにやってもらって大丈夫です!」


バッチリ、好きにさせてもらいました☆



という感じで、たくさんの方の協力と狂力で完成しました「ハイパーヘンゼルと超グレーテル」。

主催自身も「うるせぇ」と言ってしまうほどクソうるさく、制作に関わった者達も視聴後に「なんやこれ」と言うほどクソ意味わかんなくて、声劇作品の歴史に残るクソ作品を目指し、制作してきた2ヶ月間。とても楽しかったです。


そして公開後、多くの方から感想をいただき、そして「絶対見て!!」と作品を拡散していただき、月原はPCの前でおいおい泣いておりました。マジです。


何よりも嬉しかったのは、とある方からいただいた「笑顔をありがとう」という感想。

10年以上表現活動の場所は舞台でして、観客の上演中の笑い声を聴くことが大好きでした。

でもコロナでそれを聴くことが叶わなくなって、どこか寂しさを感じていました。

だから、笑顔になれた・笑ったという感想が、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。


そして、実は関係者のオーディオコメンタリーを収録しています。台本作りに協力してくれたたかおさんと、感動的な劇中歌を歌ってくれた朝椋サクヤちゃんに、一緒に出演していただきました。

こちらから視聴可能です。→https://youtu.be/zLKt2yfyd3Q


今後の制作予定ですが、一時よそさまシリーズを離れ、完全に原作:月原舞のコメディボイスドラマを作成します。題名は、「トイズメモリー ~おもちゃたちへの鎮魂歌~」。台本は完成しています。

既に何人かに出演オファーをさせていただきました。今回のハングレを、「気持ち的には木の役をしていた」とおっしゃたあの方も参戦します☆

3月頃に決まっていないキャラクターのCV募集させていただく予定です。


また、よそさまシリーズも現在、次回作台本を書いている最中です。

「クソデカ」から一旦離れ、新たな挑戦をしています。

なかなか難しいテーマですが、私なりの楽しいを突き詰め、また笑いを届けられるように頑張ります。


改めて、「ハイパーヘンゼルと超グレーテル」キャストの皆様、台本作りに協力してくれた皆様、ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。


月原舞


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